
F1の選択肢狭まる角田裕毅に新たな可能性。インディカーテスト参加との報道、2028年ホンダ枠を視野か
レッドブル・レーシングのF1リザーブドライバーを務める角田裕毅が、2026年10月26日(月)にバーバー・モータースポーツ・パークで行われるインディカーの評価テストに参加する可能性が浮上した。
米国のモータースポーツ専門メディア『RACER』によれば、ホンダと深い関係を持つ角田は、同社エンジンを搭載するメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)のテスト計画に含まれているという。
参加が実現すれば、2028年にMSRが運営するホンダのメーカー参戦枠に向け、双方が適性を見極める最初の機会になる可能性がある。
MSRは今年9月、ミック・シューマッハの2027年加入を発表した。66号車を担当し、60号車のマーカス・アームストロングとコンビを組む。角田の名前も取り沙汰された来季のシートは、すでに埋まった。
一方、MSRは2028年から、ホンダのメーカー参戦枠として3台目のマシンを走らせる計画だ。MSRを通じた角田のインディカー転向の可能性については以前から取り沙汰されてきたが、8月の時点でも、その話の大半はこの参戦枠に関連するとされていた。今回の評価テストは、候補者としての検討を進める機会となり得る。
角田は2021年から2025年までF1に参戦したが、昨年末にレッドブルのレースシートを失い、今年はレーシング・ブルズから3戦に代役出場した。『RACER』は、F1での選択肢が限られる中、角田は将来的な参戦先としてインディカーへの転向を検討中だと伝えている。
ただし、2027年のシートが未確定のホンダ搭載チームは、デイル・コイン・レーシングのみとなっており、来季参戦に向けた選択肢は限られている。
2028年のホンダ参戦枠を巡っては、2024年のインディカー・ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したリーヌス・ルンドクヴィストと、スーパーフォーミュラ選手権をリードする太田格之進も検討対象に入っているという。