
豊田会長が駆る2000GT、その助手席にハースF1小松代表。イタリア大使公邸を沸かせたサプライズ
ハースF1チームの小松礼雄代表が、トヨタ自動車の豊田章男会長がドライブするトヨタ2000GTの助手席に同乗し、10月12日(月)に東京都港区の在日イタリア大使館・大使公邸で開催された「Motorsport Day 2026」に登場した。
小松代表にとっては、その前日に行われたF1第17戦シンガポールGPから帰国したばかりという強行日程だった。一方、自らも「モリゾウ」の名でレース活動を続ける豊田会長にとって、大使公邸への訪問は今回が初めてだった。2人は2000GTでサプライズ登場し、会場を沸かせたという。
トヨタのモータースポーツ部門TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、2026年からハースのタイトルスポンサーを務めており、チームは「TGRハースF1チーム」の名称で参戦している。
Courtesy Of ONO Consulting
トヨタ2000GTを自ら運転してイタリア大使公邸に到着する豊田章男(トヨタ自動車会長)と助手席に乗る小松礼雄(ハースF1チーム代表)、出迎えるロニー・クインタレッリら関係者たち、2026年10月12日(月) 日伊外交関係樹立160周年記念「Motorsport Day 2026」
日伊160周年、大使公邸初の催しに約200人
本イベントは、日本のモータースポーツの技術や魅力を海外に発信し、日伊の企業やブランド間の交流を促進し、ビジネスチャンスにつなげることを目指して企画されたもので、日本とイタリアの外交関係樹立160周年を記念して開催された。
イタリア大使公邸でモータースポーツをテーマにした催しが開催されたのは今回が初めてで、三笠宮瑶子女王殿下が臨席したほか、自動車メーカー、レーシングチーム、松下信治やイゴール・フラガ、ジュリアーノ・アレジ、ジョアン・シコンテ、ケルシー・ピンコウスキーらドライバー、関連企業などから約200人が参加した。
ハースF1やGT500展示、日伊の魅力世界へ
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イタリア国旗の緑・白・赤をイメージした照明に照らされるハースのF1マシンと、その後方に並ぶフェラーリ296 GT3、2026年10月12日(月) 日伊外交関係樹立160周年記念「Motorsport Day 2026」(在日イタリア大使館)
会場には2000GTに加え、ハースのF1マシン、日産NISMOのGT500マシン、フェラーリ296 GT3などを展示。ドゥカティやアプリリア、ピレリ、ブリヂストン、ブレンボなど、数々のモータースポーツ関連企業も協力した。
マリオ・ヴァッターニ駐日イタリア大使のもと、ONO Consultingの取締役を務めるムセール・アンドレア氏と、元SUPER GTドライバーのロニー・クインタレッリが中心となって企画を進めた。
アンドレア氏は、スーパーフォーミュラやSUPER GTの技術力、競技レベル、レースの面白さは「世界に誇れるもの」であるとし、このイベントをきっかけに、日本のモータースポーツの魅力がさらに世界へ広がり、新しい企業間の交流やビジネスにつながることを期待していると述べた。