Courtesy Of Ferrari S.p.A.
F1オーストラリアGP:カルロス・サインツに懲罰、スタート練習違反で
3月23日(土)午前のFP3を経てF1オーストラリアGPのスチュワードは、レースディレクターの指示に従わず、またFIA国際競技規第12条2項1 iへの違反があったとして、カルロス・サインツ(フェラーリ)を戒告処分とする決定を下した。
各フリー走行終了後のコースではスタート練習を行う事が許されているが、それには幾つかの条件がある。
チェッカーフラッグが振られた時点でコース上にいたクルマに関しては、その後もう1周走ってグリッドに着く事でスタート練習を行う事ができるが、サインツはこれを怠った。
ジョニー・ハーバートを含む4名の競技審判団は判例に従って戒告処分(ドライビング)を科す決定を下した。
1シーズン中に5回の戒告処分(その内の4回はドライビングに関する違反)を受けると、当該グランプリで10グリッド降格ペナルティが科せられる。