Courtesy Of Haas
ギュンター・シュタイナー、ハースF1代表退任後の次の仕事が決定…テレビ解説者デビュー
2023年シーズンを以てハースF1チーム代表を退任したギュンター・シュタイナーが、ドイツのテレビ局「RTL」でF1解説者を務める事になった。
58歳のイタリア人マネージャーは2024年3月2日にバーレーンで開催されるフォーミュラ1シーズンの開幕戦でRTLテレビ解説者デビューを果たす。
番組ディレクターのインガ・レシェックはシュタイナーを「率直なトーク」が魅力な「多くのF1ファンの間で絶大な人気を誇る」人物であると評し、活躍に期待を示した。
Netflixの人気ドキュメンタリー「Drive to Survive」でファンからの人気を高めたシュタイナーは自身の意見を率直に語るキャラクターが支持を集めている。
シュタイナーは2014年から2023年までハースF1チームのチームプリンシパルを務めた。それ以前のF1キャリアとしては、テクニカル・ディレクターを含むレッドブルとジャガーでの要職が挙げられる。2021年にドイツ出身のミック・シューマッハがF1デビューを果たした際の上司でもある。
チームオーナーのジーン・ハースはシュタイナーの後任として、エンジニアリング・ディレクターを務めていた小松礼雄を新たなチーム代表に抜擢した。