角田裕毅とフェルスタッペン「沼バギー」で対決！900馬力・68インチのド迫力レースで勝ったのは…
レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンとアルファタウリの角田裕毅は初開催を迎えるF1マイアミGPを前に、フロリダ発祥の一風変わったレース「スワンプ・バギー」で対決した。
スワンプ・バギーは沼地を走る事を目的に作られたクルマを指し、深い泥や水、生い茂った植物、丸太や切り株を含む荒れた地形などを舞台に腕を競う。レッドブルはこの日のために900馬力のV8エンジンを積み、68インチの超大口径ホイールを装着したスワンプ・バギーを用意した。
Courtesy Of Red Bull Content Pool
F1マイアミGPを前にスワンプ・バギー・レースで対決するレッドブルのマックス・フェルスタッペンとスケートボーダーのザイオン・ライト、2022年5月3日
2人のF1ドライバーとスーパークロス250イースト王者のジェット・ローレンス、そして東京五輪にも出場したスケートボーダー、ザイオン・ライトの4名は5月3日(火)、マイアミから西へ2時間、フロリダ州エバーグレーズに囲まれ、1949年以来スワンプ・バギー・レースの伝統が続くネープルズという街に向かった。
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F1マイアミGPを前にスワンプ・バギー・レースに挑戦したレッドブルのマックス・フェルスタッペンとアルファタウリの角田裕毅、スーパークロス250イースト王者のジェット・ローレンス、スケートボーダーのザイオン・ライト、2022年5月3日 (1)
まずはフェルスタッペンがライトと対決。スタート直後は先行を許したものの、感覚を掴んだ後は圧倒的ペースで引き離した。角田裕毅はローレンスを相手に豪快なウィリーでスタートダッシュを決めた。対するスーパークロス王者はまさかのエンスト。ファイナルはF1ドライバーによる真っ向勝負となった。
角田裕毅は2021年のF1ワールドチャンピオンを相手に、再びバギーをウイリーさせてスタートで前に出ると、そのまま逃げ切り見事勝利を飾った。
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F1マイアミGPを前にスワンプ・バギー・レースで対決するレッドブルのマックス・フェルスタッペンとスケートボーダーのザイオン・ライト、2022年5月3日
角田裕毅は人生初のスワンプ・バギー体験を終えて「本当に楽しかったし、充実した1日になりました」と語った。
「バギーの運転はジェットスキーに似ていて、エンジン全開だとクルマが曲がっていかないのですが、予想していたより楽に、素早く適応できたので、凄く楽しめました！」と語った。
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スワンプ・バギー・レースに挑戦したアルファタウリの角田裕毅、2022年5月3日F1マイアミGP
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900馬力のV8エンジンを積み68インチの超大口径ホイールを履くスワンプ・バギーに興味津々の角田裕毅（アルファタウリ）、2022年5月3日F1マイアミGP
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F1マイアミGPを前にスワンプ・バギー・レースに挑戦したレッドブルのマックス・フェルスタッペンとアルファタウリの角田裕毅、2022年5月3日 (2)
フェルスタッペンは、この企画を打診された時にスワンプ・バギーの存在を知らなかったため「どうなるのかサッパリ予想がつかなかった」と振り返った。
「こんなの見たことなかったから、現地に到着した時は衝撃だったよ。本当にクールだった」
「 運転するのは本当に楽しかった。いつも慣れ親しんでいるものとは全然違うんだ。レッドブルでは毎回、クレイジーなことに挑戦する事になるけど、今回のは別の次元の世界だったね！」
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F1マイアミGPを前にスワンプ・バギー・レースで対決するレッドブルのマックス・フェルスタッペンとスケートボーダーのザイオン・ライト、2022年5月3日
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F1マイアミGPを前にスワンプ・バギー・レースに挑戦したレッドブルのマックス・フェルスタッペンとアルファタウリの角田裕毅、スーパークロス250イースト王者のジェット・ローレンス、スケートボーダーのザイオン・ライト、2022年5月3日 (2)
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900馬力のV8スワンプ・バギーで水しぶきを上げるアルファタウリの角田裕毅、2022年5月3日F1マイアミGP
