2021年シーズンのFIA-F1世界選手権第12戦ベルギーGP（Formula 1 Rolex Belgian Grand Prix 2021）が8月27日(金)から29日(日)までの3日間に渡ってスパ・フランコルシャンで開催される。

予報では現地フランコルシャンは3日間を通して不安定な天候となる見通しで、全てのプラクティス及び予選はウェットコンディションで開始され、決勝レースもフルウェットとなる見通しだ。

• タイムスケジュールと結果
• ベルギーGP放送時間とチャンネル
• スパ・フランコルシャン解説
• 週末の現地天気
• タイヤ選択
• 前回大会の結果

タイムスケジュールと結果

日本との時差は7時間。各セッションは現地11時30分～15時（日本時間18時30分～22時）に開始時刻を迎える。

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ベルギーGP放送時間とチャンネル

2021年シーズンのF1中継を担当するフジテレビNext及びDAZNともに、ベルギーGPのフリー走行と予選、そして決勝の全5セッションをノーカット生中継する。

フジテレビNextでは森脇基恭、津川哲夫、川井一仁の各氏が解説を、西岡孝洋アナウンサーが実況を務める。スポーツチャンネルDAZNでは小倉茂徳、田中健一、笹川裕昭、柴田久仁夫、中野信治、中島秀之の各氏が実況・解説を務める。

地上波やBSでの放送は行われない。視聴に際しては有料のフジテレビNextかフジテレビNEXTsmart（ネクスマ）、またはDAZNを利用する必要がある。

なおDAZNは2021年9月7日23時59分までの期間限定で最初の6ヶ月が月額44%OFFとなるお得なキャンペーンを実施している。

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スパ・フランコルシャン解説

最古の歴史を持つコースの一つ。初めてレースが開催されたのは1922年で、1925年には初めてグランプリレース（F1の前身）が行われた。2003年と2006年を除き、1985年以降は毎年F1グランプリを開催している。

1周7.004kmはカレンダー最長で、エンジン全開率は75%～80%にも達し、1ラップの平均時速は240kmと、F1屈指の超高速サーキットとして名を馳せる。

スパ特有の変わりやすい天候、通称「スパ・ウエザー」による突然の土砂降りがレースを狂わした事は一度や二度ではなく、セーフティーカー出動率は80%（2016-2020年）と異様に高い。全長が長い事もあり、コースの一部で雨が降るかと思いきや、別のエリアでは路面が乾いている事も珍しくない。

前年からのコース変更としては、ターン2のエイペックスに置かれた縁石の種類が変更された点と、ターン7およびターン14の各出口側の縁石の幅が狭くなった点が挙げられる。

スパ・フランコルシャン

週末の現地天気

タイヤ選択

公式タイヤサプライヤーのピレリはC2～C4の中間レンジのコンパウンドを持ち込む。

前回大会の結果

昨年のベルギーGPでは、メルセデスのルイス・ハミルトンが僚友バルテリ・ボッタスを8.448秒引き離して通算89勝目を挙げた。3位はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンという結果だった。

2020年 決勝レース結果

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