イモラ・サーキットを走行するウィリアムズのジョージ・ラッセル、2020年F1エミリア・ロマーニャGPにて
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F1トルコGP:パワーユニット投入状況…ラッセルが今季第一号のグリッド降格ペナ、ペレスも週末を前にPU交換

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国際自動車連盟(FIA)テクニカルデリゲートの正式発表を元に、2020年F1第14戦トルコGPフリー走行1開始時点における各ドライバー(マシン)毎のパワーユニット投入状況を以下にまとめる。

最終戦となるアブダビGPまでの今季全17戦中13レースを終えて、ウィリアムズのジョージ・ラッセルがシーズン第一号となるエンジン交換ペナルティーの対象となった。

イモラでの前戦エミリア・ロマーニャGPでセーフティーカー先導中にクラッシュを喫したラッセルは、週末を前に今季4基目となるICE(内燃エンジン)、ターボチャージャー、MGU-H、そして3基目となるMGU-Kの交換を受け、15日(日)のレースをグリッド最後尾からスタートする事が決定した。

同じくメルセデス製F1パワーユニットを搭載するレーシング・ポイントF1チームのセルジオ・ペレスもMGU-Kを交換したが、こちらは規約上限ギリギリの3基目であるため降格ペナルティが科せられる事はない。

1.6リッターV6ハイブリッド・ターボエンジン導入7年目の今年は、年間最大3基のICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kと、最大2基のES及びCEをペナルティなしに使用する事ができる。

F1トルコGP:パワーユニット投入状況

Team Driver ICE TC MGU-H MGU-K ES CE
メルセデス L.ハミルトンHAM 3 3 3 3 2 2
メルセデス V.ボッタスBOT 3 3 3 3 2 2
フェラーリ S.ベッテルVET 3 3 3 2 2 2
フェラーリ C.ルクレールLEC 3 3 3 2 2 2
レッドブル・ホンダ M.フェルスタッペンVER 3 3 3 3 2 2
レッドブル・ホンダ A.アルボンALB 3 3 3 3 2 2
マクラーレン・ルノー C.サインツSAI 3 3 3 3 2 2
マクラーレン・ルノー L.ノリスNOR 3 3 3 3 2 2
ルノー D.リカルドRIC 3 3 3 3 2 2
ルノー E.オコンOCN 3 3 3 3 2 2
アルファタウリ・ホンダ D.クビアトKVY 3 3 3 3 2 2
アルファタウリ・ホンダ P.ガスリーGAS 3 3 3 3 2 2
レーシングポイント S.ペレスPER 3 3 3 3 2 2
レーシングポイント L.ストロールSTR 3 3 3 3 2 2
アルファロメオ K.ライコネンRAI 3 2 3 2 2 2
アルファロメオ A.ジョビナッツィGIO 2 2 2 2 2 2
ハース・フェラーリ R.グロージャンGRO 3 3 3 2 2 2
ハース・フェラーリ K.マグヌッセンMAG 3 2 2 2 2 2
ウィリアムズ・メルセデス J.ラッセルRUS 4 4 4 3 1 2
ウィリアムズ・メルセデス N.ラティフィLAT 3 3 3 3 2 2

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