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3番手ダニエル・リカルド「チャンス到来、ライバルはタイヤに苦戦している」
レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが11月23日(金)に行われたF1第21戦アブダビGP初日プラクティスを振り返った。レッドブルとのラストランとなるリカルドは、1回目のプラクティスで2番手、夕刻にスタートした二回目のプラクティスでもトップから0.192秒遅れの3番手と好調をキープしている。
チャンス到来、ライバルはタイヤに苦戦している
ダニエル・リカルドFP1: 2位, FP2: 3位
今日は2台とも順調で、かなり良い一日になったよ。すごい接戦になってるけど、明日もこの調子で行ける事を祈ってる。どのマシンも熱でタイヤにデグラデーションが出てるみたいだけど、僕らにとってはそれが助けになるはずだ。ハイパーソフトはフロントが、ウルトラとスーパーはリアの摩耗が激しい。良いとは言えないまでも、僕らはタイヤに関して悪くない。これを活かして決勝で優位に立つことが重要だと思う。
ショートランはまだ少し改善が必要だけどロングランは良かった。今以上にマシンから引き出せるものがあるってのは嬉しいね。モナコ以来、僕はずっと良い週末を願ってきた。今回がレッドブルとの最後のグランプリだから、今まで以上にその思いを強くしている。まだ初日だからレースで何が出来るか予想する事は難しいけど、予選で良い結果が得られれば表彰台に上がれるって信じてる。
F1アブダビグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間24日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってヤス・マリーナ・サーキットで開催される。