2018年のF1ピレリタイヤcopyright Andy Hone/LAT Images

ピレリ

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ピレリとは、イタリア(ミラノ)に本拠を構える世界第5位のタイヤメーカー。ブリジストンに代わって2011年からF1に単独でタイヤを供給している。

設立は1872年。1897年にバイクレースに参戦しモータースポーツへの関与をスタートさせ、1905年のスサ・モンセニシオでのロードレースで正式な競技デビューを果たす。以降二輪、四輪、公道、パーマネントサーキットの両方で数々を成功を収めてきた。

DHL、エミレーツ、ハイネケン、ロレックス、そしてサウジ・アラムコと並び、F1との間でグローバルスポンサーシップ契約を結んでいる。

現行契約は2023年まで。F1と国際自動車連盟(FIA)は2018年シーズンの最終アブダビGP決勝レース開始を前に、2020年から2023年までの4年の契約延長を発表した。

2020年以降の公式タイヤサプライヤーの入札には韓国メーカーのハンコックも参加したが、最終的に現在の体制が継続される事となった。なおF1は2021年シーズンより18インチ扁平タイヤを導入する予定であったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行を受けて2022年に延期した

ピレリ F1参戦の歴史

活動 期間 概要
第一期 1950年-58年 F1世界選手権開催初年度にアルファロメオ、マセラティ、フェラーリのサプライヤーとしてF1に参戦。1956年12月に撤退を発表。
第二期 1981年-91年 トールマンTG181にP7ラジアルタイヤを供給する形で23年ぶりにF1に復帰。その後、オセラ、アローズ、フィッティパルディ、ミナルディ、ロータス、そしてブラバムBMWがピレリと契約を結んだ。87年と88年に2年間の休止期間を挟み91年を以て再び撤退。以降はラリーに集中する。
第三期 2011年- 2010年6月に2013年までの3年間の独占供給契約締結を発表。20年ぶりに復帰を果たした

F1用タイヤの生産地

F1及びFIA-F2選手権用のコンパウンドはルーマニアのオルト県に位置するスラティナのファクトリーで製造されている(2020年3月現在)。F3用はトルコ。