アルピーヌF1チームのテストドライバーを務める周冠宇
Courtesy Of Alpine Racing

周冠宇、カーナンバー「24」を選択…アルファロメオから2022年F1デビュー

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2022年シーズンにアルファロメオ・レーシングからFIA-F1世界選手権にデビューする周冠宇(ジョウ・グアンユー)は、キャリアを通して使い続ける自身のカーナンバーに「24」を選択した。

F1は2014年にカーナンバーをパーマネント制へと変更した。従来は年ごとに車番が変更されていたため、毎年お気に入りのドライバーの番号を覚え直さなければならず、ファンの不評を買っていた。

「23」はアレックス・アルボン、「25」はジャン=エリック・ベルニュが使用していたが、カーナンバー「24」が使われるのは同制度発足後としては初めて。

中国人初のF1ドライバーは、現メルセデスのバルテリ・ボッタスをチームメイトに、2022年シーズン唯一のF1ルーキーとして来季に臨む。

なおキミ・ライコネンの引退と、アントニオ・ジョビナッツィのフォーミュラE選手権転向に伴い「7」と「99」に空きが出るが、向こう2年間は有効期間が続くため選択する事はできない。両番号が選択できるのは早くとも2024年となる。