ファンの声援に応えるロバート・クビサ、2018年F1ハンガリーテスト
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ウィリアムズF1、クビサの母国ポーランドの石油最大手「PKNオルレン」とのスポンサー契約を発表

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ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングは11月29日、ポーランドの石油最大手PKNオルレンとのスポンサー契約締結を発表した。同社は6大陸、世界中90カ国以上で事業を展開する多国籍企業だ。

今回のパートナシップ締結により、ウィリアムズのチームウェアやドライバーのヘルメット、更には来季マシン「FW42」のリアウイングとノーズ、エアインテーク、そして両側のミラーに同社のロゴが掲載される。

ウィリアムズは先日、来年のドライバーとしてセルゲイ・シロトキンに代えてポーランド出身のロバート・クビサを起用することを発表。PKNオルレンのスポンサーマネーは1000万ドル(約11億円)、あるいは2500万ドル(約28億円)とも噂されている。

PKNオルレンのダニエル・オバジェテル最高経営責任者兼社長は、ロバート・クビサのF1トップ争いに向けての挑戦をサポートしていく意向を示した。

PKNオルレンは中央ヨーロッパ最大の石油グローバル企業で、フォーチュン・グローバル500やプラッツTOP250、トムソン・ロイターTOP100に度々名が上がる程の規模を持ち、ブランド価値は1500億円と試算されている。