ヤス・マリーナ・サーキットを歩くストフェル・バンドーン
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ストフェル・バンドーン、F1からフォーミュラEへの転向を発表。メルセデス傘下のHWAに加入

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マクラーレンF1チームのストフェル・バンドーンは10月15日、2018/19シーズンのフォーミュラE選手権にHWAレースラボ(HWA Racelab)から参戦する事を発表した。

バンドーンはGP2チャンピオンに輝いた後、2016年に日本のスーパーフォーミュラに参戦。一年間のF1浪人を経た後、2017年にマクラーレン・ホンダからF1デビューを果たした。だが、チームは競争力のあるマシンを用意できず、バンドーンはチームメイトのフェルナンド・アロンソに遅れを取り、今季限りでランド・ノリスにシートを奪われる事となった。

バンドーンは、長年に渡ってDTM 独ツーリングカー選手権でメルセデスのドライバーを勤め上げてきたゲイリー・パフェットと共に、ワークスメルセデスの土台固めとして、12月に開幕するシーズン5のフォーミュラEにフル参戦する。HWAは2019/20シーズンからの参戦が決定しているメルセデスEQ・フォーミュラEチームの運営を担当する。

「HWAのメンバーとしてフォーミュラEプログラムに参加出来ることを誇りに思う」とバンドーン。「HWAはモータースポーツの世界で輝かしい成功の歴史を持つ素晴らしいチームだ。会ったことのあるチームメンバーは皆、レースに対して凄く情熱的だし、ゲイリー・パフェットのような経験豊富なドライバーと共に仕事ができることを喜んでいる。シーズンを通してお互いに切磋琢磨できるはずだ」

HWAのCEOを務めるウルリッヒ・フリッツは、バンドーンはGP2時代から卓越した才能を示してきたドライバーであり、チームに大きな貢献をもらたすはずだとの声明を発表した。

「ストフェルはF1だけでなくGP2でも才能と速さを示していた。彼は2015年のGP2を圧倒的な支配力で制してみせた。ストフェルもゲイリーもそして我々も、フォーミュラEにおいては新参者であり、我々全員が多くの物事を学ばなければならない立場にある」

「だが二人のドライバーは、F1とDTMで経験を重ねてきた優れたレーシングドライバーだ。二人とも、マシン開発を進めていく上でエンジニア達と協力し仕事をしていく術を知っており、それは我々にとって大きな力となるだろう」

フォーミュラEプレシーズンテストは10月16日から19日にかけてバレンシア・サーキットで行われる予定となっており、バンドーンはF1アメリカGPを直前に控えた慌ただしいスケジュールの合間を縫ってテストに参加する。

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