F1アメリカGP テレビ観戦ガイド:放送日程と天気…フジNEXTとDAZNライブ配信スケジュール
2019年F1第19戦アメリカGPは、メキシコGPとのダブルヘッダーとして、11月1日(金)から3日(日)までの3日間の日程で開催される。舞台となるのはサーキット・オブ・ジ・アメリカズ、通称COTA。昨年のレースでは、フェラーリのキミ・ライコネンが113戦ぶりに表彰台の頂点に立った。
現地オースティンと日本の時差は、前戦メキシコシティと同じ14時間。いずれのセッションも、日本時間の深夜から明け方にかけての開催となるが、4日(月)が文化の日の振替休日となるため、メキシコGPよりはリアルタイム視聴しやすいかもしれない。地上波及びBSでの無料生放送は行われないため、視聴に際しては、有料放送か有料ネット配信サービスを利用する必要がある。
コース及びレース概要
ヘルマン・ティルケ最高傑作との呼声高いCOTAは、2012年に設立され、今年で7年目を迎える。高速コーナーあり、高低差あり、多数のテクニカルコーナーありと、ドライビングの腕が試されるチャレンジングなサーキットで、ドライバーからの評価は高い。
レイアウト的には、鈴鹿のS字を彷彿とさせるセクター1と、ストレート2本をヘアピンで繋ぐセクター2、そして低速のセクター3と、セクションごとに様々な特性が組み合わされたコースと言える。
週末の現地天気
執筆時点での天気予報では、週末3日間の現地オースティンは曇り予報。降水確率は10%ほどで、ウェットコンディションとなる可能性は低い。3日間はいずれも最高気温が18度程度、最低気温は6度程度と予想されている。
開催スケジュールと放送日程
F1世界選手権アメリカグランプリはフリー走行2回、予選、そして決勝の全4セッションで構成される。フリー走行1回目は、11月3日(金)深夜1時にスタート。決勝は、4日(月)早朝4時10分からフォーメーションラップが開始される。フジテレビ及びDAZNともに、フリー走行、予選、決勝の全セッションがノーカット生中継される。
フジテレビNextスカパーは、スタジオから今宮純 津川哲夫、川井一仁の各氏が解説を担当。実況は初日を塩田康介アナウンサーが、2日目以降を野崎昌一アナウンサーが務める。放送開始時刻は、フリー走行と予選はセッション開始10分前、決勝は40分前となる。
スポーツチャンネルDAZNでは、中野信治、田中健一、小倉茂徳の各氏が解説・実況を担当。国際映像以外にも、ライブタイミングやオンボードカメラ映像を一つの画面で楽しめる「F1ゾーン」を配信する。下記はすべて日本時間。
セッション 開始時間 |
CS放送 フジテレビ |
ネット配信 DAZN |
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FP1 11月2日 |
25:00- | 24:50- 実況:塩田康介 解説:津川/今宮 |
25:00- |
FP2 11月2日 |
29:00- | 28:50- 実況:塩田康介 解説:津川/今宮 |
29:00- |
FP3 11月3日 |
27:00- | 26:50- 実況:野崎昌一 解説:川井/今宮 |
27:00- |
予選 11月3日 |
30:00- | 29:50- 実況:野崎昌一 解説:川井/今宮 |
30:00- |
決勝 11月4日 |
28:10- | 27:30- 実況:野崎昌一 解説:川井/今宮 |
28:10- |
タイヤ選択
公式タイヤサプライヤーのピレリは、中間レンジのC2からC4コンパウンドを投入する。
- ハード: C2
- ミディアム: C3
- ソフト: C4
2018年の統計データ
- 優勝:キミ・ライコネン(Ferrari)
- ウイニング戦略:1ストップ
- リタイヤ:4台
- ポール:ルイス・ハミルトン 1:32.237