エステバン・オコンとランス・ストロール
copyright Glenn Dunbar/Williams

「COTAは近代サーキットの最高傑作、文句のつけようがない」とストロール / Williams

  • Published:

ウィリアムズF1チームのランス・ストロールとセルゲイ・シロトキンが、米国はオースティンで開催される2018年FIA F1世界選手権第18戦アメリカGPに先立って抱負を語った。今年のレースではストロールが11位完走、フェリペ・マッサが9位入賞を果たした。フル参戦を果たしたシロトキンにとっては初レースとなる。

ウィリアムズ:アメリカGPに向けて

ランス・ストロールCOTAは文句のつけようがない

テキサスは本当に素晴らしい場所だね。ロケーションもそうなんだけど、特にバーベキューが最高だから大好きなんだ。今年もカウボーイハットとブーツを着ることになりそうだね。

COTAは素晴らしいトラックで文句のつけようがないサーキットだ。毎年レースは素晴らしく、ファンは本当に熱狂的だよ。トラックそのものは流れるような素晴らしいレイアウトを持っている。

最初のセクターにはS字区間と壁を登るようなターン1があって、本当に印象的だね。走っていて色んな楽しみがあるんだ。

昨年のレースではタイヤに数多くのトラブルが出てしまった。予想以上にデグラデーションが酷くて、2回ピットストップしなきゃならなかったんだ。

セルゲイ・シロトキンオーバーテイクポイントは第二セクター

オースティンは現在のF1で最も偉大な近代的トラックの一つだと思う。セクター1は高速での方向転換を強いられる本当にエキサイティングなセクションだね。概して言えば、オースティンは新しく建設された他のサーキットとかなり似ていると思う。

低速コーナーとヘビーブレイキングの後に長いDRSゾーンを持つセクター2は絶好のオーバーテイクポイントだ。その後に続くセクター3は、セクションを通してロングコーナーが続いている。


アメリカGPの戦いの舞台となるのはサーキット・オブ・ジ・アメリカズ、通称COTA。元々の地形を利用した高低差が印象的で、ヘルマン・ティルケ設計のサーキットとしては群を抜いて素晴らしい。

昨年のグランプリではルイス・ハミルトンが優勝し、メルセデスが4年連続のコンストラクターズタイトルを手に入れた。2位はセバスチャン・ベッテル、3位にはキミ・ライコネンという結果だった。

F1アメリカGPは日本時間2018年10月20日(土)0時からのフリー走行1で幕を開ける。

F1アメリカGP特集