フォーミュラ1公式Youtubeアカウントは、1時間に渡って繰り広げられた第10戦F1イギリスGP予選セッションの模様を6分37秒にまとめたハイライト動画を公開。シルバーストンサーキットでのスターティンググリッド争いは、2018年シーズン最大の接戦となった。

Q1では母国レースのウィリアムズ勢が立て続けにコースオフ。DRS作動時にマシンのエアロバランスが急変するという奇妙なマシントラブルに見舞われた。また、今季全てのグランプリでQ3進出を果たしていたルノーのカルロス・サインツがまさかのQ1敗退を喫した。

Q2では、フェラーリPU勢が速さを見せ、ハースの2台とザウバーのシャルル・ルクレールがQ3に駒を進めた。FP3で僅か4周の走行に留まり難しい状況で予選に挑んだトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはここで力尽き14番手に終わった。

Q3では最初のアタックでセバスチャン・ベッテル（Ferrari）がルイス・ハミルトン（Mercedes）を抑え1000分の57秒差で暫定トップに立つも、最後のアタックでハミルトンが懇親の走りを見せ逆転。僅か1000分の44秒という僅差であった。

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