レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表のヘルムート・マルコ、F1イギリスGP決勝レース前copyright Getty Images / Red Bull Content Pool

レッドブル・ホンダ、”苛立しい”事故で表彰台逃すも「ガスリーは自信を深めた」F1イギリスGP《決勝》

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24日(日)に行われたF1第10戦イギリスGP決勝を終えて、レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーがレース内容と週末を振り返った。レッドブル・ホンダの2台は、レースを通してフェラーリ勢と激しく競り合い、ピエール・ガスリーがキャリア最上位タイの4位、マックス・フェルスタッペンが5位でフィニッシュした。

4番グリッドのフェルスタッペンは、前を行くシャルル・ルクレールを追撃。ガスリーはその間に、ターン3でセバスチャン・ベッテルをオーバーテイクして5番手に浮上した。1度目のピットストップでは、メカニックが見事な作業を披露。ルクレールより前の3番手でフェルスタッペンをコースへと送り出した。

フェルスタッペンは残り15周のところで、ストウコーナー=ターン15のアウトサイドからベッテルをオーバーテイク。2位表彰台にターゲットを定めたものの、その次のコーナーのブレーキング時に、後方からベッテルに追突されてコースアウトを喫した。大きなクラッシュであったが、幸いにもそのまま走行を継続。5番手でチェッカーを受けた。

「レース序盤は本当にエキサイティングだった」とクリスチャン・ホーナー代表。「マックスはルクレールとホイール・トゥ・ホイールの激しいバトルを繰り広げた。早めのピットストップが功を奏して、マックスは僅かの差で彼の前に出たものの、残念ながらアウトラップで再び前を許す事になってしまった。二人はその後も、セーフティカーが出るまで激しく戦い続けた」

「マックスがレースの最後まで走り切れるように、セーフティカーを利用してもう一度ピットインさせることにした。ボッタスがピットに入る事は分かっていた。その後はマックスとセバスチャンの直接対決となった。マックスはストウ(ターン15)のアウト側からオーバーテイクを成功させたが、セブがブレーキの判断を見誤った結果、マックスに追突してコース外へ追い出してしまった」

「大きなクラッシュだったが、マックスはグラベルから抜け出してその後もマシンを駆り、なんとかクルマを持ち帰ってくれた。今日は表彰台の可能性があっただけに、彼にとっては苛立しいレースになってしまった」

「ピエールの方は、週末の力強い流れを維持して、フェラーリ勢と激しいバトルを繰り広げた。今季ベストフィニッシュを果たすために、ハードタイヤでロングスティントを走り切った。彼にとって大きな自信になった事だろう。この勢いを次のレースにつなげて欲しい」

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