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18番手ハートレー、土曜以降を楽観視「リザルトはマシン本来の実力を反映していない」
F1第10戦イギリスGP初日プラクティスで19番手と18番手という奮わぬ結果に終わったトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーだが、セッションで実施していたプログラムの内容を考えれば、今日のリザルトはマシン本来の実力を反映したものとは言えないと語り、明日以降の挽回に楽観的な姿勢をみせている。
チームメイトのピエール・ガスリーが新型のパッケージを走らせた一方、ハートレーは比較材料として旧型での走行を担当。2回のセッションの大半をテストプログラムに費やした。
F1イギリスGP初日を終えて
ブレンドン・ハートレーFP1: 19位, FP2: 18位
信頼性という点で言えば、全てが順調で良い一日だった。今日はかなり広範に渡るテストプログラムを行ったんだ。大量にデータを収集するために、古い空力パッケージと新しいパッケージとを同時に走らせて比較したんだ。
2回のセッションの大部分でテストをしてたから、今日のラップタイムは僕らの本当の競争力を示すものとは言えない。今夜は大量のデータを分析してそこから学び、明日はベストなパッケージにまとめ上げられる事を祈っているよ。
初日をトップで締め括ったのはスクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテル。2番手につけたメルセデスのルイス・ハミルトンを0.187秒差で退けた。3番手にはトップから0.357秒遅れでバルテリ・ボッタス。ハミルトンの5連覇阻止に向けて、跳馬が上々の仕上がりをみせた。
F1イギリスGP 3回目のフリー走行は、日本時間7月7日(土)19時から、公式予選は同22時からスタートする。