こっちもすげぇ…フェルスタッペン含むF1・インディカー・FEの猛者がeスポーツで総激突!15日21時50分より
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でF1、インディカー、フォーミュラE、WEC、IMSAをはじめとする様々なモータースポーツカテゴリーが中止・延期を強いられているが、これは裏を返せば、世界トップレベルのドライバーがこぞって暇を持て余す状況が突如生まれたと捉える事もできる。
これを前向きに活かしたのが、”仮想F1オーストラリアGP”とも言うべき「not the AUS GP」だが、これと同じ様に、突然仕事がなくなってしまった超高給取りのトップドライバーを一同に集めて「オンライン上でEスポーツ・レーサーと戦わせよう」との企画によって生まれたのが「The Race All-Star Esports Battle」だ。
ルーベンス・バリチェロとファン・パブロ・モントーヤという元F1ドライバー2名が顧問を務めるカナダのeスポーツ企業「トルクEスポーツ」が主催するこの大会には、現時点でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンや昨年のインディ500チャンピオンに輝いたシモン・パジェノーなど、シングルシーターファンにとっては、にわかには信じがたい世界トップドライバーが数多く名乗りを挙げている。
- マックス・フェルスタッペン(F1)
- フェリックス・ローゼンクヴィスト(Indycar)
- ファン・パブロ・モントーヤ(IMSA)
- シモン・パジェノー(Indycar)
- コルトン・ハータ(Indycar)
- ネルソン・ピケJr.(Formula E)
- ニール・ヤニ(Formula E)
- アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(Formula E)
- マキシミリアン・ギュンター(Formula E)
他の参加ドライバーにも驚かされる。モントーヤの息子セバスチャンや、ドニントンパークのクラッシュによって両足切断を強いられたビリー・モンガー(Euroformula Open)、世界最速ゲーマーの称号を持つジェイムズ・ボールドウィン(Veloce Esports)、更には初代F1 Esportsチャンピオンのブレンドン・レイがエントリーリストに名を連ねているのだ。
プラットフォームとなるのは、世界トップレベルとも評価される精度と物理エンジンを備え、プロがそのリアリティを大絶賛して止まない「rFactor 2」。2012年型のF1マシンが用いられる。
まずは14日(土)にシングルラップ形式での予選が行われ、決勝レースに参戦する20名のドライバーが選ばれる。日曜日には2つのスプリントレースが行われ、これによって選ばれた4名を含む全24名のドライバーが1万ドル(約107万9,331円)の賞金を懸けた決勝レースを戦う。このイベントは以下のYouTubeチャンネルで、日本時間3月15日(日)21時50分からライブ配信される。