先陣は角田裕毅!アルファタウリの2023年F1プレシーズンテストのラインナップ
スクーデリア・アルファタウリはF1プレシーズンテストの一発目のセッション、初日2月23日(木)午前の走行を3シーズン目を迎える角田裕毅に託す。
昨シーズンの最終戦から3ヶ月余りを経て、全10チーム、ランス・ストロールを除く全てのレギュラー・ドライバーが木曜に開幕を迎えるシーズン前テストのためにバーレーン・インターナショナル・サーキットに集結する。
2023年型F1マシンでの初の本格走行となる本テストは、各日ともに日本時間の16時~25時30分に走行枠があり、2月25日(土)までの計3日間に渡って行われる。
1日の走行は午前と午後の2回のセッションに分けられており、中休みのランチブレイクにはFIAの公式記者会見が行われる。
角田裕毅は初日木曜の午前に、僚友ニック・デ・フリースに先駆けアルファタウリ「AT04」のステアリングを握る。午後はチームのニューカーマー、デ・フリースが作業を引き継ぐ。
2日目も同じ構成で、最終3日目のみデ・フリースが午前を、そして角田裕毅が最終セッションとなる午後にプログラムを担当する。
日にち | 午前 | 午後 |
2/23日(木) | 角田裕毅 | ニック・デ・フリース |
2/24日(金) | 角田裕毅 | ニック・デ・フリース |
2/25日(土) | ニック・デ・フリース | 角田裕毅 |
アルファタウリはレッドブルと並び、実車を明らかにしていないチームの一つであり、「AT04」の真の姿が如何なるものか、注目される。
チームは各々、異なる搭載燃料量、エンジンモード、タイヤで全く別のプログラムに取り組む。タイムシートは競争力を占う上での一つの指標とはなるものの、通常の週末のフリー走行以上に読み取れるものが限定的だ。
なお角田裕毅は2日目の現地14時20分からのFIA記者会見に出席する。デ・フリースは最終3日目のプレスカンファレンスに登場する。
毎日8時間以上に渡って行われるテストセッションの模様はDAZNの「スタンダード・プラン」で完全生配信される。