ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チームの2024年型F1マシン「VCARB 01」レンダリングイメージ
Courtesy Of Red Bull Content Pool

2024年型RBフォーミュラ1「VCARB 01」主要諸元:レッドブル製パーツ増加、ホンダRBPTH002パワーユニットを搭載

  • Published:

スクーデリア・アルファタウリ改め、再出発を図る「ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム」としての初代F1マシン、2024年型「VCARB 01」は「ホンダRBPTH002」パワーユニットを搭載する。

新たにフロント・サスペンションやステアリングが加わるなど、前年型「AT04」と比較してレッドブル・テクノロジー(RT)製が増加した。チームは内製パーツを削減し、規定で許される最大限のコンポーネントをシニアチームと共通化する。

車体名 VCARB 01
エンジン ホンダ RBPTH 002
シャーシ C/Cコンポジット材モノコック
フロントサスペンション RT製:C/Cコンポジット材ウィッシュボーン、プルロッド、トラックロッド、アップライトアセンブリ、サスペンションロッカー、スプリング、ダンパー
リアサスペンション RT製:C/Cコンポジット材ウィッシュボーン、プッシュロッド、トラックロッド、アップライトアセンブリ、サスペンションロッカー、スプリング、ダンパー
ブレーキダクト フロント・リア共にRB製
ステアリング RT製パワーアシスト付き
ギアボックス RT製:C/Cコンポジット材メインケース、縦置き、油圧制御、8速
ディファレンシャル 油圧制御マルチプレート
クラッチ 油圧制御カーボンマルチプレート
エキゾースト レッドブル・パワートレインズ製
ブレーキシステム RB製、RT製
ドライバーズシート RB製:C/Cコンポジット材
タイヤ ピレリ製18インチ
燃料系 RB
総重量 798kg