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テイクツー、F1公認ゲームの開発で知られるコードマスターズ社に買収提案
米国に拠点を置くテイクツー・インタラクティブ・ソフトウェア社は11月6日、ダートラリーシリーズやF1公認ゲームなどで知られる英国のゲーム開発会社コードマスターズ社に買収提案を持ちかけた事を明らかにした。
テイクツーによると、発行済全株式を1株当たり485ペンス(約6.40ドル)で取得することをコードマスターズ側に提案したとの事で、買収金額は9億7,300万ドル、日本円にして約1,019億3,818万円に上る。
英国の関連法案に基づき、コードマスターズ側は12月4日までに最終決断を求められているが、コードマスターズの取締役会は買収に応じる構えを示している。
1986年に設立されたコードマスターズは、英国で最も歴史のあるビデオゲームスタジオの一つであり、これまでに13本のF1ゲームを開発してきた。最新作「F1 2020」はプレイステーション4、Xbox One、Microsoft Windows、Google Stadiaをプラットフォームとしており、日本語版は2020年9月24日に発売された。
テイクツー・インタラクティブはニューヨークに本社を構えるゲームソフトウェア開発・販売を行っているリーディングカンパニーで、「グランド・セフト・オート」や「シヴィライゼーション®」「NBA®2K」などで知られる。