PS4ゲーム「F1 2020」にシューマッハの慈善団体アイテムが登場、利益は寄付
コードマスターズは8月10日、プレイステーション4やXbox One、Google Stadia等をプラットフォームとするF1世界選手権公式ゲームの最新版「F1 2020」において、ミハエル・シューマッハの慈善財団「Keep Fighting Foundation」を支援すると発表した。
同団体は、ジャン・トッドFIA会長やF1のスポーティング・ディレクターを務めるロス・ブラウン、ミハエルの息子にしてF2ドライバーのミックらが理事を務める非営利のチャリティイニシアチブで、ミハエル・シューマッハが2013年末にスキー事故に見舞われた後に設立された。
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11日(火)にリリースされるアップデートには、マシンのカラーリングやヘルメット、グローブやスーツなど、Keep Fighting Foundationの有料ダウンロード・コンテンツ(DLC)が含まれており、これらの売上分から発生した利益が財団に直接寄付される。
コードマスターズのF1フランチャイズ・ゲームディレクターを務めるリー・メイザーは「キープ・ファイティング財団を支援できることを誇りに思う。プレイヤーの多くはミハエルを史上最高のドライバーと考えている。この限定アイテムが大きな人気を博すことは間違いない」とコメントした。
「F1 2020」の日本語版は、2020年9月24日に発売が予定されている。グローバル版はプレステ4に加えて、Xbox One Xを含むXbox Oneファミリー、Windows PC(DVDとSteam経由)、そしてGoogle Stadiaに対応しているが、日本語版はPS4のみとなる。