鈴鹿で再開した佐藤琢磨とフェルナンド・アロンソcopyright HONDA

佐藤琢磨、2017年モータースポーツ顕彰を受賞 インディ500優勝の功績が評価

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鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドは2月21日、モータースポーツの発展やファン拡大に寄与した個人・団体を表彰する「2017年モータースポーツ顕彰」を発表。インディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨が選出された。

鈴鹿サーキットは1987年に同顕彰を設立し、モータースポーツ界の振興ならびにファン拡大につながる顕著な功績を残した個人・団体を対象にモータースポーツ顕彰を、また、今後の活躍が期待される個人を対象にライジングアワードを設定。モータースポーツの普及に大きな役割を果たしてきた。

選出に際しては、東京運動記者クラブモータースポーツ分科会、JMS(日本モータースポーツ記者会)、JRPA(日本レース写真家協会)、ロードレース記者会の協力のもとに選考が行われた。

佐藤琢磨は昨年の第101回インディアナポリス500でアジア人として初めて優勝し、日本のモータースポーツ史に大きな足跡を残した。インディ500は、F1モナコGP、ルマン24時間レースと並び世界三大レースの一つに数えられる。

この偉業が認められ、琢磨は昨年、安倍晋三首相から内閣総理大臣顕彰を贈られた。また、レーサーとしては初めてCOTY特別賞を受賞するなど、日本におけるモータースポーツの地位向上に貢献した。

特別顕彰を受賞したのは今季motoGPにフル参戦する中上貴晶を排出した「ハルク・プロ」と、昨年のSUPER GTでダブルタイトルを獲得した「グッドスマイルレーシング&チーム UKYO」。長年の貢献を称える功労顕彰は横浜ゴムが受賞した。

今後の有望株に与えられるライジングアワードは、今年F1直下のFIA F2選手権に参戦するホンダドライバーの福住仁嶺と、JSB1000クラスへ昇格が決定しているライダーの前田恵助の2名が受賞した。

贈呈式は、3月11日(日)に鈴鹿サーキットで開催される「2018 モータースポーツファン感謝デー」で行われる。基本的に全ての受賞者が出席する予定だが、琢磨はインディカー参戦のため欠席となる。公式サイトで配布されている特別無料招待券があれば、無料でファン感謝デーを楽しめる。