初のポールポジションを獲得して喜びを表現するレーシング・ポイントF1チームのランス・ストロール、2020年F1トルコGP予選後copyright Racing Point

F1トルコGP予選ポールのランス・ストロール、黄旗無視の疑いで呼び出し

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F1トルコGPのスチュワードは、14日にイスタンブール・パーク・サーキットで行われたF1第14戦トルコGP予選を終えて、セッション中にイエローフラッグを無視した疑いがあるとして、レーシング・ポイントF1チームのランス・ストロールに招集命令を出した。

FIAの文書によるとストロールは現地16時48分にターン7で黄旗(シングルイエロー)を無視した疑いがあり、付録規約Hの2.5.5.1.b並びにレースディレクターのイベントノートに記載の7.2への違反の疑いがあるとの事で、スチュワードはストロール並びにチーム代表者に対して、現地18時30分に当該インシデントの詳細を報告するよう命じた。

なお、マクラーレンのランド・ノリスも同様の理由で召喚されている。

イエローフラッグ(黄旗)とは、コース上の危険(マシンクラッシュ等)をドライバーに知らせる黄色い旗のことで、旗が振られている区間は追い越しが禁止となる。また、旗1つで振られている場合、いわゆるシングルイエローの場合は、即時停止の準備までは必要ないものの、十分に減速する事が義務付けられている。

イベントノートに記載の内容も黄旗の取り扱いに関するもので「シングルの場合:ドライバーは速度を落とし、方向転換の準備をしておくこと。スピードを落とした事が明らかでなければならない。ドライバーは関連するマーシャリング・セクターにおいて、より早くブレーキをかけたり、明らかにスピードを落としたりする事が期待される」と記されている。

キャリア初のポールポジションが幻に終わる可能性もあっただけに、スチュワードの判断に注目が集まったが、スチュワードはお咎め無しの裁定を下した。一方で、全11台が審議に掛けられ、3台がグリッド降格ペナルティを受ける事態となった

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