フォーミュラ1は、5月12日土曜のF1スペインGP3回目のフリー走行で発生したブレンドン・ハートレー（Toro Rosso）のクラッシュ映像を公開した。セッション残り3分、9コーナーに侵入したハートレーのマシンがリアから滑り、アウト側のグラベルを乗り越えタイヤバリアへと激しく追突した。

マシンはリヤ側を中心に大破し、予選までの修復が不可能な程に大きなダメージを負った。幸いにもハートレーに目立った外傷はないようで、自力でコックピットから脱出。FIAの報告によれば、大事には至っていないという。セッションは赤旗が提示され、再開される事なくそのまま終了となった。

トロ・ロッソは、ハートレーが予選に參加しないことを発表。決勝レースに向けて、即座にマシンの修復作業に取り掛かった。シャシーに問題はないようだが、パワーユニット、ギアボックス、左フロントサスペンション等、マシン広範のパーツが交換される見通し。

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