静かに怒るキミ・ライコネン「僕とマックスには何も出来なかった」2017年F1スペインGP決勝後コメント

マックス・フェルスタッペンとぶつかったキミ・ライコネンcopyright FORMULA 1

5月14日(日)に行われた2017年F1第5戦スペインGP決勝レースを振り返り、フェラーリのキミ・ライコネンがコメントを発表した。ライコネンはオープニングラップの1コーナーでイン側にいたメルセデスのバルテリ・ボッタスと接触、その影響でアウト側にいたレッドブルのマックス・フェルスタッペンにぶつかり左フロント・サスペンションを破損、僅か1周でレースを終えている。

ライコネンは自分とフェルスタッペンに為す術はなく非はボッタスにあると主張するが、スチュワードはこの件を不問とし、いずれのドライバーにもペナルティを科さない事を決定した。チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネは「これがレースというものだ。我々は常に集中力を以って謙虚であるべきだ」とライコネンの主張を退けるような発言をしているが、オンボード映像を見る限りライコネンの主張は的を得ているように思われる。

ライコネン:スペインGP決勝後コメント

キミ・ライコネン決勝: リタイヤ, 予選: 4位

「スタートは良かったんだけど、ホームストレートでボッタスにブロックされてね。彼のためにスペースを残して少しアクセルを戻したんだけど、どういうわけだが彼はコーナーで僕にぶつかってきたんだ。マシンは跳ね飛ばされてフェルスタッペンに接触してしまった。僕とマックスに出来ることは何もなかったし、後ろからぶつけられたんじゃ避けようがないさ。バルテリに十分なスペースがあったのは明らかだからね。残念ながら僕のレースはそこで終わってしまった。週末を通して僕らはすごく良い走りをしていたしマシンの挙動にも満足してたからすごく残念だよ」


ライコネンに接触されたフェルスタッペンはレース後に「コントロールを失ったキミが接触してきたけど、あれはキミのせいじゃないよ」とライコネンの主張を支持する内容の発言をしている。事故の詳細については決勝レースハイライト動画が分かりやすい。決勝の順位結果・レース展開については2017年F1スペインGP《決勝》結果とダイジェストを参照されたい。

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