カタロニア・サーキットのガレージ内でヘルメットを被るピエール・ガスリー、2018年F1スペインGP予選にて
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12番手ピエール・ガスリー、決勝に向けて大きな手応え「速さが戻りつつある」

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F1スペインGP予選を12番手で終えたトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、STR13に速さが戻りつつあるとして、日曜の決勝に向けて大きな手応えを掴んでいる。4位入賞を果たした第2戦バーレーンGP以降、トロロッソ・ホンダは原因不明の失速に直面。思ったような結果を残せないレースが続いていた。

STR13の速さが戻りつつある

ピエール・ガスリー予選: 12位, FP3: 10位

Q2に進出し、予選12番手のリザルトを得られてかなり満足だよ。苦戦していた中国とバクーでのレースを終えて、幾らかパフォーマンスが戻ってきているね。今日の結果はその結果だし、すごくポジティブで重要な事だと思う。

他の幾つかのチームが大型のアップデートを投入する事は分かっていたから、少し難しい週末になると予想していたけど、今の僕らにとって大切なことはパッケージを理解する事だった。多分その答えの幾つかを得られたんじゃないかな。

自分達のパフォーマンスに対する分析は続けていかなきゃならないけど、全体として僕らはかなりハッピーだよ。今週末は様々な事がこれまでよりも上手く機能していて、FP1とFP3の2回のセッションでトップ10に入る事が出来た。予選でもそこまでペースが不足していたわけじゃないし、戦える位置に戻ってこれたことは励みになるね。

長く険しいレースになると思うけど、タイヤ選択とレース戦略が差を生むことは間違いない。レースでのスタートタイヤを選べる立場にあるし、12番グリッドは悪くないポジションだと思う。


シーズン第5戦F1スペインGP決勝レースは、日本時間5月13日(日)22時10分から1周4,655mのカタロニア・サーキットを66周する事で争われる。予選終了後のバルセロナは雨の予報が出ており、決勝開始までに路面に載ったラバーが全て洗い流される可能性がある。

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