アルファタウリ・ホンダの角田裕毅、2021年5月7日F1スペインGP初日にて
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角田裕毅、ガスリーに0.026秒差の7番手「予選に向けて本当にポジティブ」アルファタウリも前向き

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アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は5月7日(金)のF1第4戦スペインGP初日セッションを振り返り、カタロニア・サーキットはジュニア時代に走り込んだ場所という事で最初から自信を以てドライブする事が出来たなどとして、予選に向けて手応えを得た様子をうかがわせた。

角田裕毅は午前のFP1で22周を走り込み1分19秒669の11番手タイムを刻むと、続くFP2では自己ベストを1秒削る1分18秒619をマーク。30周を走破して、フェラーリのカルロス・サインツを抑えて7番手で初日を締め括った。

Pos Driver Team Time Gap Laps
6 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1:18.593 +0.423 32
7 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ 1:18.619 +0.449 30
8 カルロス・サインツ フェラーリ 1:18.674 +0.504 30

熟知しているが故の自信という意味ではチームも同じだ。

チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは「よく知るコースであるため、クルマからパフォーマンスを引き出せるという自信と共に週末に臨んだ。持ち込んだ新しいコンポーネントはどれも上手く機能しているし、ソフトタイヤでの1ランでは真っ当な性能を発揮できた。明日に向けて課題は残っているが、全体的にはかなり良好だったと言える」と前向きな言葉を口にした。

予選に向けて本当にポジティブ

角田裕毅
FP2: 7位, FP1: 11位

今日のパフォーマンスとマシンのペースには満足しています。ここは何度も走った事があるよく知っているコースなので、全てのセッションでコースを学び続ける必要があったポルトガルとは異なり、最初から自信を持ってドライブする事ができました。

明日のFP3と予選に向けては凄くポジティブですが、自分のドライビングとマシンのセットアップに集中する事が必要なので、今夜はエンジニアのみんなと一緒にそれに取り組んでいきたいと思います。

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初日をトップで締め括ったのはポイントリーダーのルイス・ハミルトン。2番手にはバルテリ・ボッタスが続きメルセデスが1-2体制を築いた。3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)という結果となった。

2021 F1スペイングランプリ3回目のフリー走行は日本時間5月8日(土)19時から、公式予選は同22時から1時間に渡ってカタロニア・サーキットで開催される。

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