バルセロナテスト初日を終えてメディアインタビューに応えるトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

ダニール・クビアト「得意の市街地でモンツァの雪辱を果たしたい」F1シンガポールGP《preview》2019

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トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、2019年FIA F1世界選手権第15戦シンガポールGPに先立って抱負を語った。クビアトは直近のレース(2017年)ではリタイヤに終わっているものの、レッドブル昇格前年の2015年にはシンガポールで6位入賞を獲得している。

クビアトは前戦イタリアGPでトップ10圏内を走行していた最中にメカニカルトラブルが発生。オイル漏れによるリタイヤを強いられた。トロロッソ・ホンダは今年のモナコGPでダブル入賞を果たしており、同じ市街地コースのマリーナベイでの好成績が期待される。

モンツァの雪辱を果たしたい

ダニール・クビアト

マシントラブルが出るまではモンツァでのレースは手堅かったし、先週末のパフォーマンスをみれば、僕らが素晴らしい仕事をしている事は間違いない。でもレースでは時として、技術的な問題が発生してしまうものだ。大量ポイントは間違いないと思っていたから、クルマを止めなきゃならなかったのは残念だけど、次のシンガポールでその分の埋め合わせをしてやるつもりだ。

以前シンガポールでレースをした時は6位と9位だった。ここのコースは長くバンピーで、コーナーが次から次へと続くユニークな場所だ。レースは長く、気温は暑く、そして湿度も高いから、シンガポールはシーズンで最も要求が厳しく大きなチャレンジになる。

ストリートサーキットだから常にアドレナリン全開だし、照明が闇夜の路面を照らす中でのレースだから、より一層エキサイティングだし本当にクールなイベントだ。ナイトレースだから誰もが夜中に仕事をするわけだけど、正直なところ、これに対処するのは凄く容易い。プログラムに沿って活動するだけだし、確かに午前4時とか5時に寝るのは普通じゃないけど、本当に面白いのは時差ぼけが全くないって事だ。

何年もここでレースをしてるから慣れてきてるし、本当に蒸し暑くなるのが分かっているから、前もってこういった事情を考慮したトレーニングをするんだ。例えばヨーロッパにいる時に、いつもより何枚か多く重ね着して外をランニングするんだけど、やっぱりちょっと可笑しいんだろうね。通りを歩く人から変な目で見られちゃうんだ。

ここ数戦の僕らは良いペースを刻んでいる。スパやモンツァとは異なるタイプのサーキットだけど、シンガポールでも同じ様にやるだけだ。今年のモナコでは競争力があったし、僕らはストリートサーキットで良い成績を収めてきているから、全てをまとめ上げてポイント獲得のために戦うつもりだ。


シンガポールGPの舞台となるのは、全長5063mのコースに23もの数のコーナーを配置するマリーナベイ・ストリート・サーキット。昨年のグランプリでは、メルセデスのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウイン。危なげないレース運びで2位のマックス・フェルスタッペンを7秒近く引き離し、キャリア通算69勝目、シンガポールでの2連覇を果たした。

F1シンガポールGPは、日本時間9月20日(金)17時30半からのフリー走行1で幕を開ける。

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