F1シンガポールGPでマシントラブルに見舞われリタイヤし、歩いてピットへと戻るレーシングポイントのセルジオ・ペレス
Courtesy Of Racing Point

レーシングポイント、ペレスのリタイヤ原因はオイル漏れ / F1シンガポールGP《決勝》

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F1第15戦シンガポールGP決勝レースに挑んだレーシング・ポイントF1チームは、セルジオ・ペレスがリタイヤ、ランス・ストロールが13位という結果に終わり、ノーポイントゲームとなった。

オトマー・サフナウアー代表はペレスのリタイヤについて「オイル漏れが確認された」と説明した。「セルジオはトップ10圏内を走っていたが、エンジンを守るために一刻も早くマシンを停めなければならなかった」

オイルリークが車体側に起因するものなのか、パワーユニットに起因するものなのかは明らかにされていない。メルセデスエンジンを積むレーシングポイントは、後半戦に突入して以降、度々メカニカルトラブルに苦しんでいる。

レーシングポイント:シンガポール決勝

セルジオ・ペレス決勝: リタイヤ, グリッド: 15番手

本当にガッカリだ。難しいレースだったけど、流れは僕らにあった。忍耐強く走行を続けてトラブルを避けた。ここではクリーンにレースをするのが何よりも大事だからね。ポイント獲得に向けて良い流れだったけど、残念ながらオイル漏れがあって、チームからリタイアするよう指示があったんだ。今日はポイントが獲れそうだと思っていただけに本当に悔しい。

ランス・ストロール決勝: 13位, グリッド: 16番手

内容盛りだくさんのレースだったけど、思うようなレースは出来なかった。スタートは良かったし速さもあったのに、セーフティカーからのリスタートの時にミスをしてしまい、壁に近づきすぎてタイヤがパンクしちゃったんだ。シンガポールでは壁との距離を取り続けることが大事なのに。

その後は懸命に頑張ったけど、ノーズ交換のためにピットインしなきゃならず、タイムを失い後退してしまった。ポイントが狙える好位置を走っていただけに本当に悔しいよ。


2019年シーズンのF1第15戦シンガポールグランプリ決勝レースでは、3番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルが今季初優勝。2位にシャルル・ルクレールが続きフェラーリが強さを見せた。3位表彰台はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが射止めた。

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