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事前予想どおりに圧倒的な速さを見せつけたレッドブル・レーシング。F1シンガポールGP初日のフリー走行をダニエル・リカルドがトップタイム、マックス・フェルスタッペンが2番手と、ワン・ツー体制で締めくくった。
最速の称号を手にしたリカルドは、この結果には特に驚いてはおらず当然のことと主張、16日の予選ではフェラーリとメルセデスに真っ向勝負を挑めると息巻いた。
レッドブル:F1シンガポールGP初日を終えて
ダニエル・リカルドFP1: 1位, FP2: 1位
今日は良い一日だったけど、本音を言えばこれは予想してたことだから、別にパフォーマンスには驚いてないんだ。ここで車が速いってわかってたからね。
朝からいくらか前進して、フリー走行1回目では一番速かったんだけど、FP2までにもう少し車を良くしたかったから、午後は別のセットアップを試したんだ。1日を通して一歩前進したのは良いことだし、明日はもう少し改善の余地がある事を期待してるよ。
いい感じで週末を過ごせてるし、これまでのところは良いスタートが出来てるね。明日もこの勢いを維持するのが大事だけど、今週末はこのまま行けるって信じてるよ。予選は、ポテンシャルを隠し持ってるはずのフェラーリとメルセデスへの挑戦になるけど、彼らとトップ争いができるはずさ。
マックス・フェルスタッペンFP1: 3位, FP2: 2位
2回目のフリー走行をワンツーで終えられたてポジティブな金曜日になったよ。車の状態は全体的に良かったから、その点については満足してるんだ。車のバランスは常に改善してて、最高速度を少し削っても大きな影響はなかったんだ。良い感じで来れてるから、予選では最高の結果が出るって信じないとね。後はもうやるだけさ。
ライバル達と比べても僕らはすごく強いと思うよ。ここまで競争力があるとは予想してなかったけどね。もちろんすごく喜ばしいことさ。明日の予選Q3では、メルセデスやフェラーリが追い上げてくるのは分かってるから、慎重にならないとだね。あらゆる面で全力で取り組むよ。
今のところ僕らは良い位置にいるね。予選は厳しくはなるだろうけど、決勝ではレースペースがモノを言うから、チャンスはあると確信してるんだ。ここが僕らにとってのベストトラックの1つって事は分かってるから、それを活かせるように全力を尽くすよ。
FP1の順位結果と詳細についてはフリー走行1回目の結果とダイジェストを、FP2についてはフリー走行2回目の結果とダイジェストをそれぞれ参照されたい。3回目のフリー走行は、日本時間9月16日(土)19時から、予選は同日22時からマリーナベイ市街地コースで行われる。