ルノーのカルロス・サインツ、2018年F1バーレーンGP初日金曜
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「バーレーンでのトロロッソ・ホンダの最高速にビックリ、相当速い」とカルロス・サインツ

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カルロス・サインツ(Renault)は、第二戦バーレーンGPフリー走行での古巣スクーデリア・トロロッソの最高速度はかなり高く、驚きだとの感想を漏らした。

今年トロロッソからルノーへのレンタル移籍を果たし、自身初のワークスチームに心躍らせていたサインツだが、ホンダ「RA618H」を搭載したトロロッソは、バルセロナテストの8日間で全10チーム中4番目の最高速度を記録。ピエール・ガスリーが残した333.3km/hは、レッドブルやマクラーレンを含めたルノー勢を退け、パドックを驚かせた。参考: 18年仕様ホンダエンジン最高速度3番手

「トロロッソ・ホンダはバルセロナテストで素晴らしく良かった。だから、彼らがオーストラリアで悪い結果に終わったのにはビックリしたよ。予想していたよりも悪かったからね」とサインツ。

「バルセロナでは僕らルノーやマクラーレンと張り合ってたし、ここバーレーンでの最高速度は相当速いし驚きさ」

ガスリーは初日金曜に行われたFP2で時速320.5km/hを叩き出し、トップスピードで全20台中3番手を記録。FP1とFP2の総合結果では、トロロッソ・ホンダはチームとして5番目に速いラップタイムを刻み、4番手につけたルノーに1000分の12秒差に迫る速さを見せている。

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