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ロシアGPの予選を17番手で終えたマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンだが、明日の決勝ではグリッド最後方からのスタートとなる見込みだ。
金曜にホンダのパワーユニットにトラブルが発生した関係で、チームはバンドーンのPUを交換。これにより、バンドーンは日曜の決勝レースで15グリッド降格ペナルティを受けることが決定していた。グリッド降格を見越して、チームは予選を捨てて決勝に照準を当てるセットアップを行っていた。
バンドーン：ロシアGP予選を終えてのコメント
ストフェル・バンドーン
予選: 17位/1:37.070
「パワーユニットのコンポーネントを交換してグリッドペナルティを受けることが決まった後、僕らは明日の決勝に焦点を合わせることに決めたんだ」
「多かれ少なかれ後方からスタートすることは分かってた。だからこそ、決勝で最大限の結果を出すべく照準を変えたんだ。ここでのオーバーテイクが難しいのは分かってるけど、決勝では色んなことが起こる可能性があると思う。例え決勝がワンストップレースになったとしても、長い午後になるだろうね。うまくいけば、なんらかの事故やセーフティーカーによって僕らにとって都合の良いシナリオが作れるかもしれない」
「今週も難しい週末になると予想していたけど、決勝が良い日になることを祈ってるし、何かチャンスがあれば良いね」
予選の詳しい模様については「ロシアGP予選結果とダイジェスト」を参照されたい。F1ロシアGP決勝レースは、2017年4月30日(日)21:00からソチ・オートドロームにて行われる。