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ダニエル・リカルド、F1ドイツGPでのグリッド降格ペナルティが決定…エンジン交換で最後尾スタート
レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、2018年FIA F1選手権第11戦ドイツGP初日を前にエンジン交換を実施。日曜の決勝レースでグリッド降格ペナルティを受ける事が確定した。
チームはリカルドのRB14に3つの新しいエンジン・コンポーネントを投入。今回の措置によりMGU-K、ES(エナジーストア)、CE(コントロールエレクトロニクス)の各エレメントは3基目に達し、計20グリッド相当分のペナルティ対象となった。
現行レギュレーションでは、規定数以上のエンジンコンポーネントを使用すると、当該ドライバーに対して決勝でのグリッド降格が言い渡されるルールとなっている。
ドイツGPの舞台となるホッケンハイムリンクはストレートが多くオーバーテイクが比較的容易い。そのため、グリッド降格によるダメージを最小限に抑える事が可能と言える。