ルノーF1チームの2020年型マシン「R.S.20」の正式カラーリング
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ルノーF1、2020年型「R.S.20」の正式カラーリングとDPワールドとの冠スポンサー契約を発表

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ルノーF1チーム(Renault F1 Team)は2020年シーズン第一戦オーストラリアGPの開幕を2日後に控えた3月11日、2020年型F1マシン「R.S.20」の正式なカラーリングを遂に発表。さらに、DPワールドとタイトルスポンサー契約を締結した事を明らかにした。

開幕戦のためにメルボルン入りしていたルノーは、アラブ首長国連邦のドバイに本拠を置く港湾管理会社「DPワールド」とのパートナーシップ締結イベントを開催。今季よりルノーDPワールドF1チーム(Renault DP World F1 Team)を名乗る事を明らかにすると共に、2020年仕様のリバリーを施したショーカーをお披露目した。

ルノーF1チームの2020年型マシン「R.S.20」の正式カラーリング

ルノーF1チームの2020年型マシン「R.S.20」の正式カラーリング

ルノーF1チームの2020年型マシン「R.S.20」の正式カラーリング

ルノーF1チームの2020年型マシン「R.S.20」の正式カラーリング

マシンのディティールを隠蔽するため、2月に行われたバルセロナテストでルノーは、マシンの形状が分かりにくい黒塗り仕様のカラーリングをR.S.20に施していた。

満を持して発表された正式カラーは、2016年にワークス化されて以降続いている伝統の黒色と黄色を基調としており、スポンサーロゴなどの一部に白色が使われている。フロントノーズをより細く見せるためだろうか。上面には鮮やかなイエローが配される一方、側面はイエローではなくブラックがあしらわれている。

DPワールドは先月、アラブ首長国連邦ドバイ政府系のポート・アンド・フリー・ゾーン・ワールドが同社の株式を取得する形での上場廃止が決まったばかりであった。

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