ルノーR.S.19のフロントエンドcopyright RENAULT SPORT

ルノー、鈴鹿攻略用の新型ウイングを投入…F1日本GPで大量得点狙う

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カスタマーチームのマクラーレンと激しい4位争いを繰り広げているルノーは、鈴鹿サーキットで開催されるF1日本GPに新型フロントウイングを投入。33ポイント差を一気に縮めようとしている。

新しくデザインされたフロントウイングは軽量化が施されており、R.S.19のグリップ及びダウンフォースの改善が期待されている。鈴鹿でのラップタイムの鍵は高速のセクター1にあるとされ、このセクションを如何に攻略するかが一つの焦点となる。

ルノーの車体部門を率いるニック・チェスターは、エンジニアリング的観点から見た鈴鹿について「高低差の変化が多く、シケインやヘアピンで終わるロングストレートがあり、また興味深いコーナーが存在するため、正しいセットアップを施すのは本当に難しい」と語り、次のように続けた。

「高速での方向転換が求められるセクター1で必要となるのは、フロントエンドの強力なグリップだが、それだけでは不十分で、ドライバーに自信を与えるための十分なスタビリティも必要となる」

「我々は新しいフロントウィングを鈴鹿に持ち込むが、これと合わせて新しいシャーシ・ウィングも用意している。マシンの外観の変化は限定的だが、アップグレードによってダウンフォースとグリップの増加を期待している」

ルノーは夏休み以降の4レースにおける獲得ポイントにおいて、マクラーレンに対して29対10と、10ポイント上回っているが、これは主として、ダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグが4位と5位を獲得したイタリアGPの影響が大きい。ルノーがモンツァで手にしたポイントは22点にも達した。

マクラーレンを捕まえるために残っているグランプリは僅かに5つ。コンストラクターズランキングで4位を獲得するためには、2台揃って継続的に好成績を上げる事が必要となる。

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