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F1レギュレーション解説「TVカメラ & タイム計測機器編」
F1レギュレーションの中から、テレビカメラ及びタイム計測機器(タイミングトランスポンダ)に関連する主だったルールを厳選しその要点を以下にまとめる。
テレビカメラに関連する主なルール
- グランプリイベント中には、マシンに少なくとも4台のオンボードカメラを装着すること
- カメラの主な設置位置は、ウィングミラー、ノーズ側面、エンジンカバー側面、エアボックス上部の4箇所とする
- エアボックス上部のカメラは必須、残りの3つのカメラについてはテレビ放送の決定に応じて取り付けること
- エアボックス上部のカメラ以外のカメラの設置場所については、該当するチームと商業権所有者の間の合意によって決定する
タイム計測機器に関連する主なルール
- 公式タイムキーパーが供給する2つのタイミングトランスポンダをマシンに取り付けること
- トランスポンダーの設置場所はコックピット横とシャーシ前面とし、週末を通して各マシンのラップタイムを記録する
- チームはトランスポンダーが常に正常に動作するようにしなければならない
手短に2022年のF1レギュレーションを知りたい方は「2022年F1ルール主要変更点のまとめ」を、より詳しくルールの全体像を知りたい方は「F1ルール完全網羅版」を参照されたい。