動画:これはクール!映画「007」仕様のレッドブル・ホンダ製レーシングスーツ
レッドブル・ホンダはF1イギリスGP決勝レースを前に、F1世界選手権の通算1007戦目となる今週末のレースでマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーが着る、映画「007」シリーズとの特別コラボレーション版レーシングスーツを披露した。
ホンダがF1パワーユニットを供給するミルトンキーンズを本拠とするレッドブル・レーシングは、アストンマーティンとタイトルスポンサー契約を締結。アストンはスパイアクション映画「007」で、ジェームズ・ボンドが劇中で運転する数々のボンドカーを提供してきた事から、今回のコラボが実現した。
レッドブル・ホンダは既に、英国シルバーストン・サーキットでのプラクティスと予選で、「007」仕様のグラフィックをあしらった2台のRB15を走らせているが、日曜の決勝レースではこれに加えて、シリーズの6代目のジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグのディナージャケットにインスパイアされたレーシングスーツを投入する。
制作はスポーツ用品の製造・販売を行う多国籍企業プーマ。レギュレーションではレーシングスーツの安全基準を設けており、当然このスーツもこれを満たした仕様となっている。
レッドブルは過去に、モナコGPの表彰台でデイビッド・クルサードにスーパーマンの衣装を着せたり、昨年のオースティンでは、カーボーイをテーマとしたレーシングスーツを用意するなど、エンターテイメント性溢れる試みを行ってきた。
レッドブル・ホンダ勢は13日に行われた予選で、マックス・フェルスタッペンが4番手、ピエール・ガスリーが5番手を獲得。各々ミディアムタイヤを履き、表彰台獲得を目標に決勝レースに臨む。