第1回マクラーレン・アプライド年間最優秀女性エンジニア賞を受賞したレッドブル・レーシングの主席戦略エンジニアを務めるハンナ・シュミッツ、2022年12月1日
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レッドブルF1戦略家のハンナ・シュミッツ、第1回マクラーレン年間最優秀女性エンジニア賞を受賞

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F1に参戦するレッドブル・レーシングで主席戦略エンジニアを務めるハンナ・シュミッツがワールド・モータースポーツ・シンポジウム2022の第1回マクラーレン・アプライド年間最優秀女性エンジニア賞を受賞した。

これは3年以上の経験を持つ女性モータースポーツ・エンジニアを対象としたもので、12月1日(木)にロンドンの高級ホテル「モシマンズ・クラブ」で開催された授賞式でトロフィーが授与された。

受賞についてマクラーレンは「彼女の戦略的能力、そしてプレッシャーの中での一瞬の決断による成功に審査員は感銘を受けた」と説明した。

シュミッツはケンブリッジ大学で機械工学を学んだ後、2009年にインターンとしてレッドブル・レーシングに参加。現在はレース戦略責任者のウィル・コートニーやストラテジーチームと共に、舞台裏でマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスを支援している。