パドックを歩くフェラーリのキミ・ライコネン、2018年F1スペインGP
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キミ・ライコネン、F1ハンガリーGP公式記者会見参加を急遽取りやめ…FIA「例外的状況を考慮し判断」

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FIA国際自動車連盟は7月26日、同日開催されるF1ハンガリーGP木曜公式記者会見に出席する予定となっていたスクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネンの不参加を急遽発表。チーム首脳陣が参加する翌日の金曜公式プレスカンファレンスへの登壇が予定されていたマウリツィオ・アリバベーネ代表も同じく、参加を見合わせると明らかにした。

会見では記者団からの質疑応答の場が設けられており、登壇したドライバーやチーム関係者は、出席したメディアからの質問を受ける事になる。参加撤回の理由についてFIAは「例外的状況を考慮しての判断」と発表。フェラーリは先日、会長兼CEOを務めていたセルジオ・マルキオンネ氏が病院で息を引き取った事をアナウンスした。

FIAのジャン・トッド会長はマルキオンネ氏の訃報を受け「セルジオ・マルキオンネが予期せぬ形で悲劇的な死を遂げた事を知り、心からの悲しみを感じている」との声明を発表。FIA F1戦略グループに大きな貢献を果たしてきたマルキオンネの死は、世界中の自動車産業およびモータースポーツ界にとって大きな損失だとして追悼の意を表した。

日本時間26日(木)22時から行われる木曜会見には、バルテリ・ボッタス(Mercedes)、エステバン・オコン(Force India)、カルロス・サインツ(Renault)の3名ドライバーが、27日(金)20時からの金曜会見には、ロバート・ファンリー(Force India)、マリオ・イソラ(Pirelli)、トト・ウォルフ(Mercedes)の3名のチーム関係者が出席する予定となっている。

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