元フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロ
Courtesy Of Ferrari S.p.A.

元フェラーリ会長モンテゼーモロ、トッドに代わる次期FIA会長候補との報道

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ジャン・トッドに代わる国際自動車連盟(FIA)次期会長候補に、元フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロの名が取り沙汰されている。

イタリア・ローマの週刊誌Autosprintの報道によると、かつてのF1ゴッドファーザーことバーニー・エクレストンが、来年末に任期満了を迎えるFIA会長職にモンテゼーモロを推しているという。

ミハエル・シューマッハと共にフェラーリ黄金時代を築いたジャン・トッドは2009年にマックス・モズレーの後任として9代目FIA会長に就任。2013年と2017年の2度に渡って再任されたが、規約では4選禁止を定めているため、2022年以降はトッド以外の人物が連盟を率いる事になる。

専らの噂としてはモンテゼーモロ以外に、世界モータースポーツ評議会(WMSC)の議長代行を務めるグラハム・ストーカー(イギリス)や、最も成功したアラブ人ドライバーであるモハメド・ビン・スライエム、プロドライブの設立者でモータースポーツURの現会長であるデビッド・リチャーズらの名が浮上している。