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25日木曜に行われたF1モナコGP初日午前のフリー走行で、ニコ・ヒュルケンベルグは電気系統の問題により3周しか走行できず、タイムを記録することすらできなかった。午後の2回目のフリー走行では、今度はジョリオン・パーマーのマシンのパワーユニットに問題が発生、パーマーは8周しか走行することができなかった。
高パフォーマンスの陰に隠れてはいるが、ルノーF1は今季マクラーレン・ホンダと同じくらい多くのトラブルに見舞われている。モナコGPの初日もその負の連鎖は断ち切る事はできなかった。
ルノーF1:モナコGP初日を終えて
ニコ・ヒュルケンベルグFP1: 19位/タイム無し, FP2: 17位/1:14.870
「午前中は思うように走れなかったけど、メカニックの懸命の作業のおかげで、午後にはコースに戻ってステップアップすることができた。午後の2回目のフリー走行では僕の方には問題は起きなかったけど、午前中を走れてないから少しばかり後方に沈んでしまったよ。今日はタイムを出すというよりも、パーツとセットアップの評価に集中して取り組んでたから、土曜日に向けて大きくタイムを上げられると思うよ」
ジョリオン・パーマーFP1: 17位/1:15.949, FP2: 18位/1:15.616
「午前中は良かったけど午後がね。。僕にも車にはもっと多くのペースがあるのは間違いないよ。ここは他とは違って、フリー走行3回目と予選に向けて1日長く待たなきゃならないけど、一刻も早くコースに戻りたいと思ってる。午後は明らかにツイてなかったけど、週末に向けてポテンシャルはあるよ」
2017年第6戦F1モナコGP初日の詳細については、F1モナコGP《FP1》結果と、F1モナコGP《FP2》結果をそれぞれ参照されたい。