エルマノス・ロドリゲス・サーキットでトラックウォークを行うミック・シューマッハ、2022年F1メキシコGP
Courtesy Of Haas

ミック・シューマッハ「道は閉ざされちゃいない」ハース離脱発表を経てF1復帰に強い意欲

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ハースからの2022年末限りでの放出が発表された直後、ミック・シューマッハは「道は閉ざされていない」として、F1復帰に向けた強い意欲を示した。

23歳のドイツ人ドライバーはF2チャンピオンとして2021年にハースと複数年契約を締結。7度のF1ワールドチャンピオンに輝いた伝説の名”シューマッハ”がF1に復活した。

2年目を迎えた今季は2度の入賞を果たしているものの、一貫性という点ではチームメイトのケビン・マグヌッセンに遠く及ばす、最終アブダビGPの開幕前日に契約打ち切りが発表された。

ハースF1チームのケビン・マグヌッセンとミック・シューマッハ、2022年7月24日F1フランスGPのドライバーズパレードにてCourtesy Of Haas

ハースF1チームのケビン・マグヌッセンとミック・シューマッハ、2022年7月24日F1フランスGPのドライバーズパレードにて

2023年シーズンのF1グリッドで空いているシートはウィリアムズのみだが、これはローガン・サージャントがスーパーライセンスを取得できない場合に限られ、シューマッハはメルセデスのリザーブドライバー就任が有力視されている。

シューマッハはSNSを通して「これがハースでの最後のレースになる」と綴った。

「契約が更新されなかった事については本当にガッカリしている。でもその事を隠すつもりはない。それでも僕にチャンスを与えてくれたハースとフェラーリの両社に感謝したい」

「共に過ごしたこの2年間は、技術的にも個人的にも僕を成長させてくれた。そして特に困難な状況に陥った時、如何にこのスポーツが好きなのかについて実感する事になった」

「時には厳しい瞬間もあったけど、着実に改善し、多くを学び、今ではF1に値するドライバーに成長したと信じている」

「決して道は閉ざされていない。挫折は自分自身をより成長させるものに過ぎない。心はF1への闘志に燃えているし、スターティンググリッドに戻るために懸命に戦うつもりだ」

シューマッハの後任は同胞のニコ・ヒュルケンベルグが務める。

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