ファミリーマートのロゴが掲載されたマクラーレンMCL34
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マクラーレン、守れるか?選手権4位「MCL34との相性は良いはず」

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マクラーレン・レーシングのカルロス・サインツとランド・ノリスが、2019年FIA F1世界選手権第18戦メキシコGPに先立って抱負を語った。昨年のレースでは、ストフェル・バンドーンが8位入賞を果たした一方、フェルナンド・アロンソはリタイアに終わった。

マクラーレンは現在コンストラクターズランキングで111ポイントを獲得し4位につけている。後ろから迫るルノーは77点と、実に34ポイントもの大量得点で引き離しており、トップ3チームに続くミッドフィールド最上位の座を固めつつある。

アンドレアス・ザイドル代表はメキシコGPを前に「コンストラクターズでのポジションはまだ確定していない」として、気を引き締めているものの、ランド・ノリスは、エルマノス・ロドリゲス・サーキットとMCL34の相性は「良いはず」と語り、好成績に少なからぬ自身を示している。

マクラーレン:メキシコGPに向けて

カルロス・サインツまだ油断はできない

鈴鹿での週末を好調に過ごせた事で、ドライバー選手権で6位に躍り出たことは励みになった。シーズン最後まで全力でプッシュし続けようってモチベーションが強まったよ。もちろん、このポジションを維持するのは簡単じゃないと思うけど、持てる全ての力を出し切り戦うつもりだ。コンストラクターズ・チャンピオンシップでも重要な一歩を踏み出せたけど、油断はできない。

メキシコGPは本当に素晴らしいイベントだし、コースもチャレンジングだから、レースが楽しみだよ。ベストを尽くして、またポイント獲得できるように頑張るつもりだ。街そのものも凄く楽しいし、メキシコのファンは誰もがグランプリをサポートしてくれているから、彼らに会うのも楽しみなんだ。

ランド・ノリスコースとマシンとの相性は良いはず

メキシコでのレースは毎年本当に最高だよね。多分、コース的には僕らのマシン特性に合うと思ってはいるけど、最高の結果を手に入れるためには一生懸命頑張らなきゃならない。去年のFP1で走った事があるけど、スタジアムセクションは独特で走っていて楽しいね。

メキシコシティは雰囲気が最高に良いし、ファンはレースに対して本当に熱心なんだ。2020年のカレンダーに残ってくれて、僕としても嬉しく思ってる。


メキシコGPの戦いの舞台となるのはエルマノス・ロドリゲス・サーキット。標高2300mの高地にあるため空気が薄く、エンジンの吸気効率・マシンの空力に大きな影響を及ぼす。昨年はマックス・フェルスタッペン(Red Bull)が優勝し、2位にセバスチャン・ベッテル(Ferrari)、3位にキミ・ライコネン(Ferrari)が続く結果となった。

F1メキシコGPは、日本時間10月25日(金)24時からのフリー走行1で幕を開ける。

F1メキシコGP特集