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ピエール・ガスリー、貴重な2点でチーム選手権6位を死守「頑張った甲斐があった」F1メキシコGP《決勝》
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われたF1第18戦メキシコGP決勝で9位入賞を獲得。ダニール・クビアトとニコ・ヒュルケンベルグの接触及び、このインシデントに伴うクビアトへの制裁によって、ある意味、棚ぼた的な2ポイントをチームに持ち帰った。
ベスト・オブ・ザ・レストの7位をセルジオ・ペレスが手にしたため、トロロッソはコンストラクターズでレーシングポイントに並ばれる結果となったわけだが、ガスリーの2ポイントがなければ、逆転を許す結果に終わっていた。
残り3戦を残して、コンストラクターズ5位につけるルノーとの差は9ポイント。レーシングポイント、トロロッソ・ホンダ、ルノーの三つ巴の争いから目が離せない。
選手権6位を死守「頑張った甲斐があった」
ピエール・ガスリー決勝: 9位, グリッド: 10番手
ドライビングという点では全然簡単じゃなかったけど、今日は全てを出し切ったし、その結果として2ポイントを獲得できて嬉しい。週末を通じてクルマに一貫した競争力があったのはポジティブだね。
オプション(ソフトタイヤ)でのスタートが理想的じゃないのは明らかだけど、その中で最善を尽くそうと頑張った。なんとかして結果をもぎ取れて良かったよ。チャンピオンシップ争いで重要だからね。
2019年F1第18戦メキシコグランプリ決勝レースでは、3番グリッドからスタートしたメルセデスAMGのルイス・ハミルトンが通算83勝目を上げ優勝。2位はセバスチャン・ベッテル、3位はバルテリ・ボッタスという結果となった。