最速フェルスタッペン、ハイドロの問題に見舞われるも「キャリアベストの金曜日」と大満足
レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、26日(金)に行われたF1メキシコGP初日のプラクティスで最速を連取。ライバルチームに対して1秒以上もの大きなギャップを築き、昨年のグランプリに続くメキシコGP2連覇に向けて最高のスタートを切った。
FP2の最終盤にホームストレートで突如マシントラブルに見舞われる場面があったものの、セッションを振り返ったフェルスタッペンは、パワーユニット関連のトラブルではなくハイドロ関連の不具合との見解を示した。
ハイドロの問題に見舞われるも「キャリアベストの金曜日」
マックス・フェルスタッペンFP1: 1位, FP2: 1位
今日は予想以上にすごく良かったよ。僕だけじゃなくてダニエルもね。2人そろってトップに並べるなんて最高だよ。クルマはこのサーキットでかなり良い感じだ。ダウンフォースもあるしメカニカルグリップも良い。モナコGPの時から分かってたことではあったけど、今日改めて上手く機能してるのが確認できた。
エルマノス・ロドリゲスは路面がかなり滑りやすいから、グリップが確保できればライバルに大きく差をつける事が出来るんだ。もちろん、まだ改善の余地はあるけど、今のところ良い感じだよ。日本GPの時はキャリア最悪の金曜日を過ごす事になったけど、今回はその逆でベストの一つだよ。
昨年も僕らのマシンはここで速かったけど、今日の様子だと今年は更に上回る競争力がありそうだね。セッション終盤にハイドロリックにちょっとした問題が発生したっぽいけど、まだちゃんと確認できてないんだ。そんなに心配はしてないけど。今夜、チームが調査するはずだし、直ぐに解決する事を祈るよ。
F1メキシコグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間10月27(土)24時から25時まで、公式予選は同27時から1時間に渡ってエルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催される。