メルセデス・ベンツ、現行最後のGクラス…限定の特別仕様車「Heritage」と「designo Magno」を発売
メルセデス・ベンツは四輪駆動の日の4月4日、最高級クロスカントリービークル「Gクラス」の特別仕様車「G 350 d Heritage Edition」と「G 550 designo Magno Edition」を発表、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売を開始した。現行型Gクラスとしては最後の特別仕様車となる。
Gクラスは、1979年に生まれ39年の歴史を持つ同社の本格SUV。発売以来、基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままに、常に最適のパワートレイン、装備を加えながら進化を続けてきた。角ばった強烈なフォルムと圧倒的なオフロード性能は、ライフスタイルにこだわりを持つ多くのファンを虜にしている。
日本限定のG 350 d Heritage
「G 350 d Heritage Edition(ヘリテージ・エディション)」は日本限定の特別仕様車。長年の歴史の中で特に人気が高かったボディカラーを特別に採用。プロフェッショナルブルー(原名:チャイナブルー)やライトアイボリーなどの5色を設定した。足元にはブラックペイントの18インチ5ツインスポークアルミホイール、随所にオブシディアンブラックのアクセントを加える「ナイトパッケージ」も特別装備する。
ライトアイボリー
マラカイトグリーン
プロフェッショナルブルー
ブルーブラック
インペリアルレッド
Gクラス ヘリテージ・エディションのコックピット
ブラックペイント18インチ5ツインスポークアルミホイール
メーカー希望小売価格は税込11,900,000円。右ハンドル仕様。外装色ごとの販売台数は以下の通り。人気必至のライトアイボリーは33台のみの販売となる。
- プロフェッショナルブルー…160台
- ブルーブラック…130台
- インペリアルレッド…100台
- マラカイトグリーン…40台
- ライトアイボリー…33台
世界限定463台 G 550 designo Magno
「G 550 designo Magno Edition(デジーノ・マグノ・エディション)」は、G 550をベースに特別な内外装を設定した世界限定463台の特別仕様車。日本国内では55台が限定発売される。
ボディカラーには、デジーノ・マグノ・プラチナムマットを採用。フロントグリル、リアのスペアホイールアーチに施されたマットブラックとクールなコントラストを奏でる。インテリアにはブラックレザーシートやピアノラッカー・ウッドインテリアトリムをはじめ、上質感を高める特別装備が採用されている。
Gクラスのオフロード開発地であるシェックルマウンテンのエンボスをあしらった「Schöcklエンボス入センターアームレスト」やLIMITED EDITIONのイルミネーテッドステップカバーなど、世界限定の特別仕様車に相応しい専用装備があしらわれた。
メーカー希望小売価格は税込17,800,000円。日本で発売される全55台はすべて左ハンドル仕様となる。
G 350 dに特別外装色を追加
デジーノとヘリテージの2つの特別仕様車の発表に合わせて、G 350 dのカタログモデルにも3色の特別外装色が追加された。発売は2018年7月以降が予定されている。
- イエローストーン(税込+700,000円)
- トゥルマリングリーン(税込+500,000円)
- パールブルー(税込+500,000円)
イエローストーン
パールブルー
トゥルマリングリーン