ウィリアムズF1時代のフェリペ・マッサcopyright Andrew Hone Photographer

F1引退のフェリペ・マッサ、母国ブラジルでのストックカー・デビューが決定

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ストックカー・ブラジル(Campeonato Brasileiro de Stock Car)は、今シーズンを以てF1を引退したフェリペ・マッサが、2018年の開幕インテルラゴスにスポット参戦する事を発表した。マッサは5度のチャンピオンに輝いたカカー・ブエノとマシンを共有、Bueno’s Cimed Racingの一員として来年3月10日のレースに挑む。

マッサは、バルテリ・ボッタスのメルセデス移籍に伴い17年シーズンにウィリアムズF1に復帰、シーズン最終戦アブダビGPを終えてキャリア2度目となるF1引退を発表した。同世代のキミ・ライコネンはマッサの引退発表に慎重な姿勢をみせているが、陽気なブラジリアンは新しい人生を楽しもうとしている。

ストックカー・ブラジルは、高性能市販車レースカー選手権。マッサと同じくかつてF1ドライバーとして活躍したルーベンス・バリチェロが参戦しているシリーズだ。マッサがブラジル国内のレースに復帰するのは1999年以来初めて。マッサは同年チーム・マスターカードからフォーミュラ・シボレー・ブラジルに参戦しチャンピオンを獲得している。

「誘ってもらえて光栄だよ!」とマッサ。「ストックカーレースのデビューが、尊敬する友人であり最も偉大なチャンピオンであるカカー・ブエノと一緒だなんて本当に誇りに思う。このシリーズは凄く競争が激しいんだけど、Bueno’s Cimed Racingは2回チャンピオンに輝いたチームだから言うことないね」

一方のブエノにとっては、ザウバーやフェラーリ、ウィリアムズといったF1名門チームで才能を示し続けていたマッサと共に戦うことは、大きなチャレンジとなる。

「フェリペと一緒に走れるなんて最高だよ」とブエノは語る。「F1時代の彼は、僕らにブラジル人にあらゆる喜びと興奮を与えてくれた。そんな彼と同じマシンを供給できるなんて本当に嬉しい。彼のようなビッグネームが僕らのレースに参加するって事は、国際的に注目を集めるってことだし、責任重大だよ」