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総合首位快走中のポルシェLMPチーム1号車(ニール・ヤニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)にトラブルが発生、チームはリタイヤを決定した。LMP1クラスの全5台中、トヨタ7号車と9号車に続き3台目のリタイヤとなる。
レース残り4時間を切った所で、アンドレ・ロッテラーが運転していたポルシェ1号車が、6コーナー=テルトル・ルージュ手前で突如失速。エンジンの油圧低下が発生した。EVモードでピットへの帰還を試みるも、その距離はまだ長く、残念ながらミュルサンヌ・ストレートエンドでマシンを降りた。
DRAMA!
Leading car #1 @Porsche_Team slow down at Tête Rouge.?#LeMans24 #WEC pic.twitter.com/KawhR32H8u— FIA WEC (@FIAWEC) 2017年6月18日
What a ruthless moment!
Car door is open, @Andre_Lotterer got out of the #1 @Porsche_Team. #LeMans24 #WEC pic.twitter.com/oD1sgPlZlg
— FIA WEC (@FIAWEC) 2017年6月18日
.@Andre_Lotterer is pushing hard to get the cars back to the garage.#LeMans24 #WEC pic.twitter.com/iQT48d0PNi
— FIA WEC (@FIAWEC) 2017年6月18日
1号車のリタイヤにより、残り3時間の時点で、ブレンドン・ハートレイ駆るポルシェ2号車がクラス1位、総合2位に躍り出た。ガレージで3時間ものマシン修復を強いられたトヨタ・ガズーレーシング8号車がクラス2位、総合10位につけている。
同じトラブルがポルシェ2号車に発生しないとは限らない。