晦日を明日に控えた29日、スクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネンのものと思われるInstagramアカウントが登場、ファンの間で話題となっている。アカウント名は本名キミ＝マティアス・ライコネンを匂わせる「kimimatiasraikkonen」、公開から半日足らずで15万人のフォロワーを抱えている。

公式認定アカウントではないため真偽は不明だが、投稿された動画にはライコネンと思われる人物が登場し「みんな元気？自分でも何をやっているのか分からないんだけど、これは僕のインスタグラムだよ。皆にフォローしてもらえるか様子見だ。じゃあね」と呼びかけている。声はまさにキミ・ライコネンだ。

スクーデリア・フェラーリの同僚セバスチャン・ベッテルとライコネンは、FacebookもTwitterもInstagramもやらないSNS嫌いのF1ドライバーとして知られており、これまでに一度もアカウントを持ったことがない。そんなライコネンがSNSデビュー…にわかには信じがたいが、仮にこれが本物であれば、ベッテルはSNSアカウントを持たない唯一のF1ドライバーの烙印を押されることになる。

ライコネンがフォローしているのは、妻ミントゥとお仕事関係のフェラーリやスポンサー等の公式アカウント。ライコネンが自発的にインスタグラムを始める事は考えにくいため、業務命令であるとすれば腑に落ちるのだが、ベッテルのアカウントは今のところ確認されていない。

“笑うだけでニュースになる男”と称されるほど普段多くを語らないキミ・ライコネンは、インスタグラムに一体何をアップするのだろうか？